三児の父の気の迷い~さだまさしにハマったアラフォーパパのブログ~

1980年代生まれの、かなり若い!?さだまさしファン。歌の感想やコンサートの感想などを書いてます。意見には個人差があります(^^)/

【曲の感想】銀河鉄道の夜(さだまさし)

2020年発売のアルバム「存在理由~Raison d'être~」に収録されている「銀河鉄道の夜」という曲についての、私の感想です。

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「銀河鉄道の夜」を初めて聞いた時の印象

私が初めてこの曲「銀河鉄道の夜」を聞いたのは、コンサートの時。コロナ禍で、幸か不幸か、直前に容易にチケットが手に入って、10年ぶりぐらいに行ったさださんのコンサートでした。(もうライブDVDも発売されてるので、ネタバレOKということで!)

オープニングの曲、十数年ぶりに聞いた「生」のさだまさしさんの曲が、この曲で、めちゃくちゃワクワクドキドキしながら、幸せな気持ちで聞いていた感覚は、3年近く経った今でも忘れられません。

「銀河鉄道の夜」宮沢賢治から受け継がれたキーワード

この曲で私が気になるキーワードは、「ほんとうのさいわい」

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも出てくるキーワードだそうです。(恥ずかしながら、知りませんでした・・・読まなきゃ!)

 

「ほんとうのさいわいはどこにあるのだろう」って、考えれば考えるほど、考えさせられる問いかけです。もちろん、正解はないのですが。

どこにあるのだろう・・って言ってるそばに実はあるような気もするし、探し続ければ永遠に探し続けることもできそうな気もするし、「さいわい」とか「幸せ」って、不思議な存在です。

その後1年ぐらい、「銀河」への縁が続くことに・・・

この曲を聞いてから1年ほど、気に入って何度も何度もリピート再生していたのも影響していると思うのですが、不思議と、「銀河」というキーワードにご縁があった気がします。

例えば、「WEST EXPRESS 銀河」という列車に乗る機会を何度もいただいたり。(当時は、抽選で当選しないと乗れませんでした。)

東北に旅行して、「いわて銀河鉄道」に乗ったり、「銀河ドリームライン(釜石線)」にも乗ることができたり。

もちろん、旅行中、イヤホンで何度も聞いていたのは「銀河鉄道の夜」だったりします(^^)/

で、「銀河鉄道の夜」の曲の感想は?

私の気持ちの話ばかりで、肝心の曲の話があまりできていませんでした(^_^;)

ゆったりとしたリズムで、本当に落ち着いて聞くことができる曲だと思います。伴奏もきれいですしね。そして、新しい曲ながら、昔の曲みたいな懐かしい感覚があったのは何なんでしょうか・・・とにかく、落ち着いて、何度でも何度でも安心して聞いていられる、そんな優しい曲です。

個人的には、歌詞についてあまり深く考えず、ゆったりと聞いていたい曲。

一方で、歌詞も、よく考えれば考えるほど気になるポイントが多かったりします。

特に私が気になるのは、「ほんとうのさいわい」というキーワードと、「君」という存在かな・・・

「君」は、遠い昔の初恋の人のことを歌っているみたいですが、今でも忘れられないって・・・どれだけ素敵な青春だったんでしょう!!もしかしたら、美しいところだけ記憶に残ってる(思い出が美化されている)という側面もあるのかもしれないですけどね(笑)

一方で、「綻びる」という言葉が出てきたりもして、若干思い出が色あせている部分もあるんでしょうか。

まあ、この曲は、あまり深く考えずにリピート再生するのが私の聞き方です(笑)

まとめ

さだまさしさんの「銀河鉄道の夜」という曲。コンサートで聞いたこの曲をきっかけに、私の「さだ熱」が再び目覚めた、と言っても過言ではない、私にとっては大事な曲です。そして、2020年から2022年頃にかけて、様々な「銀河」と繋がるきっかけになった、不思議な曲でもあります。

気分を落ち着けるのにもピッタリのこの曲。機会があれば、一度聞いてみてください。「Amazon Prime」や「You Tube Premium」等を利用していれば、無料で聞くことができるかもしれません。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。